"捨てるを減らす"持続可能な
バッテリー社会

経営理念/コンセプト

日本エコロジーはバッテリー再生から『"捨てるを減らす"持続可能なバッテリー社会』の実現、そして持続可能な社会構造の実現を目指しています。

『バッテリー社会の現状』

そもそもバッテリーの生産で大量のCO2が排出されてしまいます。
にもかかわらず、バッテリーは使い終わったら捨てるしかないものでした。
さらに、捨てた後で処理施設において廃棄するのにもたくさんのCO2を排出してしまいます。
バッテリー再生の考えが一般的に広く認知されれば、バッテリーを捨てる量が減り、CO2削減が期待できます。

さらに日本エコロジーでは既存のバッテリー再生より一歩進んだ、バッテリー蘇生を提案いたします。
バッテリー蘇生とは、使用済みのバッテリーを99.9%元の状態に復元する、資源の循環利用をより意識した再生方法です。
他の再生ではバッテリーの寿命を数年延命するのみにとどまりますが、日本エコロジーのバッテリー蘇生は半永久的に再利用を可能にします。
さらにバッテリーの状態も継続的にチェックできるので、メンテナンスタイミングを正確に知ることができます。これにより、バッテリー不調による事故の防止にも繋がります。
日本エコロジーのバッテリー蘇生なら、誰でも簡単に、そして完全にバッテリーの再生を行うことができます。

環境への取り組み

環境に配慮した持続可能な社会にしていく為に、我々としては、「SDGs」「3R」に真摯に取り組んでいきます。

「3R」とは〜

3R(スリーアール)とはReduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つの頭文字を表す言葉です。
Reduceはごみの発生や資源の消費自体を減らすことを表しています。Reuseは資源を繰り返し使うことを表しています。Recycleはごみを資源として利用することを表しています。

上記に基づいた取り組みを行うことで無駄な廃棄物が減り、環境への負荷が減った循環型社会の形成推進に繋がります。日本エコロジーでは、3Rの特にReduceの考えに共感し、循環型社会を作るため再生バッテリー製品の開発などに日々取り組んでいます。

「SDGs」とは〜

持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)の略で、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」による2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための、国際社会全体の普遍的な17の目標です。
SDGsを達成することで、誰をも置き去りにしない持続可能で多様性と包摂性のある社会が実現できます。特に2020年からの10年間は、「行動の10年(Decade of Action)」がスタートし、より国際的な協力とともにSDGsの達成を目指していくことが求められています。

日本エコロジーでは、SDGsの達成のために特に「7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに」「9:産業と技術革新の基盤をつくろう」「12:つくる責任つかう責任」「17:パートナーシップで目標を達成しよう」に着目し、再生バッテリーから広がる、持続可能な社会の実現に向け日々取り組んでいます。

お知らせ

2020.08.26
自動車用バッテリーを無駄なく活用 リサイクルの前にリユースを
2020.08.26
Hello World!

商品紹介

バッテリー再生が普及した社会

ゴルフ場(※開発中<2020年12月現在>)

ゴルフ場でバッテリー再生が導入されたら、どんないいことがあるでしょうか。
環境のための取り組みを促進しようにも、電気式のゴルフカートは高額で、導入も大変です。
バッテリー再生技術を活用すればバッテリー自体を買い換える必要もなく、再生機一台のコストだけで大幅なCO2削減が可能です。

物流業界(トラック)

夜間の長距離走行など長時間の使用が多く交換サイクルの早いトラックのバッテリー。
バッテリー再生を行うことでコスト削減が見込めます。
さらに、日本エコロジーのバッテリー蘇生なら何度でも、99.9%の再生を行えるため、より長期的な活動を見据えてバッテリー再生を取り入れることができます。

倉庫や資材搬入、製造業の現場(フォークリフト)(※開発中<2020年12月現在>)

バッテリーの買い替え負担の軽減ができます。
また、日本エコロジーのバッテリー蘇生を利用することでバッテリー状態もチェックできるため、メンテナンスが手軽になり作業効率が上がるでしょう。

乗用車にもバッテリー再生

乗用車でもバッテリー再生が活躍します。
全国全ての自家用乗用車61,543,555台(2020年6月現在 ※注1)がバッテリー再生を行うことで、一度のバッテリー交換あたり360万トン強のCO2を削減することができます。
これは2億5,560万本の杉の木が1年間に吸収する量に相当します。

※注1
一般財団法人 自動車検査登録情報協会. 自家用乗用車の世帯普及台数. 平成31年, 2019.

https://www.airia.or.jp/publish/file/r5c6pv000000mhvq-att/r5c6pv000000mhw5.pdf

(参照 2020-06-08)

バッテリー再生製品の開発

バッテリーの定義と性質について

本ページにおいて、「バッテリー」とは、鉛蓄電池のことを指しています。
電解液に電極が差し込まれている構造がバッテリーとして一般的です。
鉛蓄電池とは電極に二酸化鉛と鉛、電解液に希硫酸を使った電池のことです。

バッテリーは、放電を繰り返しおこなっていたり、長時間放電状態のままでいると電解中に溶け込むはずの硫酸鉛が硬くなってしまい、結晶化します。 結晶化された硫酸鉛は電解液の中にある負極板の表面にはりついてしまいます。これが、サルフェーション(白色硫酸鉛化)です。この現象が起こることによりバッテリーの電気生成能力が低下していきます。

バッテリー蘇生とはなにか、日本エコロジーの再生バッテリーは何が違うのか

大きく分けて3通りのバッテリー再生方法があります。

  1. 1.添加剤をバッテリーに加える再生方法

    市販されているバッテリー添加剤などを添加し、バッテリーをサルフェーション部分の隙間を縫って電気を生成できるような状態にします。

    この方法によるバッテリー再生は、隙間を更にサルフェーションで埋めてしまうため繰り返し再生することはできません。

    また、添加剤を添加しただけではバッテリーが再生せずその後、充電を12〜24時間行う必要があるために再生に時間を要するという問題もあります。

  2. 2.他の一般的な再生機の電気を利用する再生方法

    (直流パルス電流を鉛蓄電池の正極から負極に向かって流すことにより、正極および負極の表面に結晶化し蓄積された硫酸鉛を減少させて再生する技術)

    この方法では、バッテリーの極板からサルフェーションした結晶を剥がすことはできますが、サルフェーションの分解はできません。そのため再生後の長期間のバッテリー利用が難しいという問題があります。

  3. 3.弊社の「バッテリー蘇生機」を用いたバッテリーを99%再生するバッテリー蘇生

    弊社独自の製法によりサルフェーションを100%に近い形で分解でき、バッテリーを100%に近い形で復活させます。
    バッテリーの電気生成能力を完全に復活させることが可能です。そのため蘇生と呼んでいます。
    サルフェーションを解消するため半永久的に、何度でもほぼ100%の蘇生が可能です。

日本エコロジーの製品

バッテリー蘇生機 Vol.1

価格:150万円(税別)
鉛蓄電池蘇生用機器
バッテリーを99.9%蘇生させる方法により再生します。
(※希硫酸、精製水、中和液は別途必要)

通常のバッテリーから、弊社のバッテリー蘇生機で再生したバッテリーに切り替えることにより、通常のバッテリー製造時に排出するものの1/20のCO2排出に抑えることができます。

また、弊社のバッテリー蘇生機には、他のバッテリー再生用機器には無い、希硫酸ミストを除去する機能があります。これにより、バッテリー再生がより安全に、どこでも、誰でも簡単に行えます。バッテリー蘇生機を使うことにより、鉛蓄電池の寿命を短くすること無く、かつ短時間でバッテリーの再生が可能です。弊社にバッテリーだけを持ち込んで頂きバッテリーを再生することも可能です。 ご相談ください。

※販売方法:企業への販売/提供

バッテリー蘇生機本体
構造イメージ

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