記事一覧

2020.09.09

SDGsとは?

SDGsとは?

SDGsとは持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)の略称で、人間、地球および繁栄のための行動計画で、17の大きなゴールと169の詳細な目標から構成されています。

SDGsは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための国際的な目標で、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs:Millennium Development Goals)の後継として掲げられました。

SDGsの目標はMDGsで達成できなかった事項の達成と、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことにあります。すべての人が貧困と飢餓にあえぐことが無く、尊厳と平等の下に、そして健康な環境の下に、その持てる潜在能力を発揮することができる世界を実現するために17のゴールを不可分のものとして制定しています。

SDGs、2030年までに達成すべき17の目標とは?

SDGs 2030年までに達成すべき17の目標

SDGsは、17のゴール(目標)と、それぞれのゴールをより具体的にした169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

17のゴールは、以下の6つの課題を解決するという決意をもとに決定されました。

  • あらゆる貧困と飢餓に終止符を打つこと。
  • 国内的・国際的な不平等と戦うこと。
  • 平和で、公正かつ包摂的な社会をうち立てること。
  • 人権を保護しジェンダー平等と女性・女児の能力強化を進めること。
  • 地球と天然資源の永続的な保護を確保すること。
  • 持続可能で、包摂的で持続的な経済成長、共有された繁栄及び働きがいのある人間らしい仕事のための条件を、各国の発展段階の違い及び能力の違いを考慮に入れた上で、作り出すこと。

SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本でも積極的に取り組まれています。

2020年7月現在、Bertelsmann Stiftung(ベルテルスマン財団)とSDSN(持続可能な開発ソリューション・ネットワーク)から発表されたSDGs達成ランキングにおいて日本は156カ国中17位です。トップ5は、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツです。

日本は、17の目標のうち達成されていると評価されたのは、「目標4: 質の高い教育をみんなに」、「目標9: 産業と技術革新の基盤をつくろう」、「目標16: 平和と公正をすべての人に」の3つとなっています。

(「SDG Index and Dashboards Report 2020. New York: Bertelsmann Stiftung and Sustainable Development Solutions Network (SDSN)」より。緑(達成している)→黄色→橙色→赤色(減少・課題がある)と評価される)

誰をも置き去りにせずに持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のためにも、私達一人ひとりがSDGsの達成を目指し行動することが大切です。

2020年より行動の10年(Decade of Action)がスタート

特に、2020年からの10年間は、「行動の10年(Decade of Action)」がスタートし、より国際的な協力とともにSDGsの達成を目指していくことが求められています。

現在、多くの場所でSDGsの取り組みが行われていますが、未だ目標達成が見込める速度での活動に至っていません。

そこで2019年9月、国連事務総長は2020年からの10年間を「Decade of Action(行動の10年)」とし、より一層のSDGsの達成への行動を促しています。

2020年からの10年間での目標達成のために、持続可能な開発目標のためのより大きなリーダーシップ、より多くのリソース、よりスマートな解決方法を確保するためのグローバルな行動や、政府、都市、地方自治体の政策、予算、制度、規制の枠組み制定などの地方での行動、そしてすべての人々が自分たちのできる範囲でのSDGs達成に向けた行動をすることの3つを呼びかけています。

みなさんも、行動の10年を通して持続可能な世界の実現のために身近な場所からSDGsの達成に向けた活動を始めてみませんか?

お問い合わせへ